ドクタージャーナル20号
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7DoctorsJournal■認知症の最前線で活躍するドクターアルツハイマー病の病態解明を目指して、脳βアミロイド沈着機序をテーマに30年にわたって病理研究を続けてきた後、認知症の臨床研究に進む。認知症の実践医療、認知症の脳活性化リハビリテーション、認知症予防の地域事業などにも取り組んでいる。今までに、群馬県地域リハビリテーション協議会委員長として群馬県の地域リハビリテーション連携システムづくりに力を注ぐとともに、昨今提唱されている地域包括ケアを10年先取りするかたちで、2006年から「介護予防サポーター」の育成を進めてきた。また2005年より、ぐんま認知症アカデミーの代表幹事として、群馬県内における認知症ケア研究の向上や連携に尽力している。
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